星のかけらと共に世を蔓延りし異形の魔物・バイルの行く末を。
異形の魔物・バイルと日々渡り合い戦う冒険者たちの行く末を。
芸人少年・黄蛾は詩に現して歌い彷徨う。
川の流れにそってどこかの村を目指し、氷の山道を登り、まだ見ぬ魔物たちに出遭う。
心の瞳に映した魔物たちの名前、青から青紫へ、青紫から紫へ、紫から赤へ。振るうナイフは、投げしナイフは、やがて斬れ味を失い力負けする。
何度も瀕死の重傷を負い、されど神のご加護で生きつなぐ。街の赤十字から復活して始めよう。
緑と土の村を出て、大きな池で釣りをする。食べ物、鉱石、武器の柄、何でも有りな釣りのエサ。食えないゴミで回復薬を凌駕する回復の栄養魚を狙いましょう。
垂らした糸が反応したら、釣れるは金色の高級大魚、赤銅色の魚、はたまた旅の誰かが捨てた残飯。
夕陽に照らされながらこしらえる回復アイテム。さあ、行きましょう。新たな高性能の装備品を扱えるようになるまで、気づけばもう少し。
旅路を歩き、いずれは分かる。詰んで止まったクエストに差す一筋の光。
†† 今日も、こうしてエキサイトブログの一室を使わせていただき、ありがとうございます。 ††