夕陽が私たちを包んでゆく。忙しき日々の中で、穏やかに縮みゆく私たちの友愛。
されどそこに、決して哀しさや寂しさの感情は無く。これよりも陽が照り続けてもそれはそれで問題があること、私たち二人自覚している。
時たま旅団で会う心友≪あなた≫が、またひとつ、悩みや憂い、為すべきことを片づけ、一歩進んでいるような感じがして、心なしか嬉しい。
ただ、また会えたというだけではなく、心友≪あなた≫が、あなた自身の力で幸せへと近づいたとき、私は曇りなき幸せを、あなたとの友情のなかで見出だす。
気張らず、気にせず、自らの道をそれぞれ歩んで参りましょう。
心友≪あなた≫の日々進むべき道、私の進むべき道。どちらも金銀財宝よりも大切で。
一心に、幸せな心持ちで歩んでいてほしい。
時折、より良い道の歩み方を、お茶を片手に語り合えたら素敵だなと想いを巡らせながら。
夕陽が、私たちを包みゆく。
信頼と安寧に満たされた、暖かく麗しき始まりの夕陽。
†† 桃宮・ロイ・フィナンシェ ††
†† 冒険記録・エンドブレイカー【http://t-walker.jp/eb/html/main.htm】 †††† 今日もこうして、エキサイトブログの一室を使わせて頂き、ありがとうございます。 ††